先日、病院で健康保険証を提示する代わりにマイナンバーカードを利用してみたので、備忘録を兼ねて記事にします(´ω`)
受付の時間が少しスムーズになる!…気がする
健康保険証の場合、受付で保険証を渡した後、医療事務の方でデータ入力等をしてから「○○さ〜ん」と呼ばれて、保険証を取りに行くことになると思います。
マイナンバーカードの場合、受付で保険証を求められた際にマイナ保険証を利用する旨を伝えて、自分で下の画像のようなマイナカード対応顔認証カードリーダにて、手続きをします。
マイナンバーカードだと、医療事務側の入力と声かけが発生しないので、受付が少しスムーズな感じがしました(´ω`)
顔認証がスムーズにいかないかも…パスワードの準備を
自分の場合、初め顔認証を選択したら、顔認証が失敗しましたので、パスワード認証をしました。
それからは、認証失敗でスムーズにいかないのは嫌なので、パスワード認証をするようにしています。
顔認証がうまくいかないことに備えて、事前にパスワードを確認しておいた方が良いですね(´ω`)
初めは同意画面の内容に迷うかも!
マイナンバーカードでは、顔認証かパスワード認証が終わった後に、いくつか同意画面が表示されます。
自分の場合は、以下の3つでした。
「1」、過去のお薬情報を当院に提供しても良いですか?
「2」、(40歳以上対象)過去の健診情報を当院に提供しても良いですか?
「3」、限度額情報を提供しても良いですか?
「1」は、診断に応じた処方の参考になると思うので同意しました。
「2」は、対象外なので同意しませんでした。
「3」は、支払いが高額になる場合に所得に応じた限度額にするためのものですが、高額ではないので、提供しませんでした。
詳細は、厚生労働省の以下のページにもあるのでご参照くださいm(_ _)m
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/000843646.pdf
医療費が安くなるので少しお得感
マイナ保険証は、特例措置として2023年4月~12月まで、通常の保険証よりも、初診、再診共に医療費が安くなるように診療報酬が設定されております。
ただし、医療費が安くなるのは、マイナ保険証が利用できる体制が整っているなど、一定の条件を満たした医療機関等に限られているようです。
さいごに
マイナ保険証を利用すれば、現状、医療費が安くなり、事務側の仕事が減るので(恐らくですが…)、利用した方が、当事者/医療機関にとって良いものだと思って、積極的に利用しています(´ω`)
しかしながら、政府は健康保険証を2024年の秋に廃止し、マイナンバーカードへ一体化した形に切り替えると発表しますが、本当に実現されるんでしょうかねぇ…(´ω`)
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