自分が行なっている、法人の月別対応内容をまとめてみました。
ちなみに、うちは合同会社(同族経営)で10月決算です。
11月(期首)にやること
◆決算書の作成
12月にやること
◆【法人税・地方税】確定申告・納付
◆【年末調整】源泉徴収票の作成等
以下は対応外
◇【税・地方消費税】確定申告・納付
→課税売上高1000万以下は免税事業者であるため
◇【住民税(特別徴収)】6〜11月までに支払ったもの
→年末調整時の「給与支払報告書」で普通徴収に切替しているため
1月にやること
◆【年末調整申告】
【源泉所得税】7〜12月までに支払ったもの(〆1月20日 to 税務署 by e-tax)
【年末調整法定調書】税務署への法定調書の提出(〆1月末 to 税務署 by e-tax)
【年末調整法定調書】市区町村への給与支払報告書の提出(〆1月末 to 市区町村 by eLTAX)
◆【償却資産税】償却資産の申告(〆1月末 to 都税事務所 by eLTAX)
◆【賞与支払届】協会けんぽへ提出(〆支給から5日以内 to 協会けんぽ by e-Gov)
役員報酬決定〆月(期首から3ヶ月)
2月にやること
◎月額変更届を年金事務所に提出(役員報酬を期首に変更した場合)
3月〜5月にやること
特に無し(´ω`)
6月にやること
基本的に無し
◇【法人税・地方税】中間申告・納付
→前期法人税額が「20万以下」の場合は免除であるため
◇【消費税・地方消費税】中間申告・納付
→免税事業者は対象外、前期の消費税額により申告回数が変わる
◇【住民税(特別徴収)】12〜5月までに支払ったもの
→ 年末調整時の「給与支払報告書」で普通徴収に切替しているため
7月にやること
◆【源泉所得税】1〜6月までに支払ったもの(〆7月10日 to 税務署 by e-tax)
◆【社会保険】報酬月額算定基礎届(〆7月10日 to 協会けんぽ by e-Gov)
◆【賞与支払届】協会けんぽへ提出(〆支給から5日以内 to 協会けんぽ by e-Gov)
8月〜10月にやること
特に無し(´ω`)
さいごに
以外にやることは少なく見えるかもしれませんが、上記申告、届出、決算以外に、仕訳処理や収支管理表の記入など事務処理はぼちぼちあります。
また、法人の対応以外にも、個人事業主としての確定申告もしてますので、年末から3月くらいにかけて、やることがわんさかあります。
法人でも個人でも、日々の仕訳や確定申告を行うのに便利なのがMFクラウド等の会計ソフトですが、こちらについては、利用していて便利な点や、有効な使い方を別途記事にしたいと思います(´ω`)
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